腸内洗浄(コーヒーエネマ)

腸内洗浄の歴史は80年と長く、マドンナなどのセレブ層から一般に広がりました。
現在では家庭で腸内洗浄できるキットも登場し、
手軽にできる健康法として定着しつつあります。
正しいやり方で腸内洗浄を行えば、メリットばかりの腸内洗浄(コーヒーエネマ)。
このサイトでは、コーヒーエネマを中心に便秘やダイエットへの効果や注意点、
腸内洗浄を行う際のコーヒー比較まで紹介しています。

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■腸内洗浄(コーヒーエネマ)の手順

腸内洗浄(コーヒーエネマ)の手順

最初の内はコーヒーが入りにくかったりしましたが、慣れてくるとすんなりとコーヒーが入っていくようになります。 入れている途中で便意が来てしまったりすることもありました。そんな時は我慢せずに、排便してから洗浄を続けましょう。
最近ネットショップで見つけたエネマシリンジNEOを使って腸内洗浄を試してみました。値段もお手頃でスムーズにできたので、こちらの方法もご紹介します。

エネマシリンジNEOを使う場合:
1.お湯を用意します。
大きいメジャーカップがあると便利なのですが、800〜1200mlのお湯に洗腸用コーヒーを入れ体温程度のぬるま湯に調整します。
※コーヒーエネマ液は作ることも不可能ではないのですが、良質の有機コーヒー豆の調達や濃度の調節が難しいので市販のものをが購入した方が良いと思います。私が最近利用しているのは「ドクターコーヒー」というスティックタイプのものです。
※ドクターコーヒーは腸内洗浄専門店オンリースタイル・リンピアール店で購入できます

2.洗腸液にエネマシリンジをセットします
ノズル(黒い部分の面積が少ない方)の先を洗浄液の入った計量カップに入れます。もう片方のノズルの(黒い部分が細長い形状の方)の先端を洗腸液が入った計量カップに向け、そのままゴム球を押圧してエネマシリンジの内部の空気を抜きます。
(液がスムーズに出てくるようになったらOKです。)

3.洗腸液を注入します
黒い部分が細長い形状のノズルを持ち、先端から3〜4cm程度肛門に挿入します。(※お尻にジェルを塗っておくとスムーズです。) ノズルが動かないように手でノズルを支えながら、便座に腰かけ、 もう片方の手でエネマシリンジのゴム球を軽く押圧、ゆるめると繰り返し、洗腸液を腸に流していきます。
※ゴム球の押圧加減には十分ご注意ください。これは実際やってみると加減はわかると思いますが、急に強い力で噴出させたりなどは危険です。

4.コーヒーが入ったらお腹をマッサージしていきます。
コーヒーが入ったらノズルを抜き、マッサージをしましょう。 お腹を指で強めに押したり、指で揺さぶったり、時計回りにマッサージしたりしながら、空気をいっぱい吸って全部はき出してください。 便意がもよおしたら、リラックスして排泄してください。上手にマッサージができていると2〜3度にわたって奥のほうの便が出てきます。ガスが出たら終了です。

5.最後に使った器具を綺麗に洗うことを忘れてはいけません。
お尻や腸に入れるものですから、清潔にしておかないとそこから病気になってしまう可能性だってあります。エネマシリンジNEOは分解できるので特に不潔になる部分は分解して洗えます。器具は清潔に保ちましょう。

コロンキットを使う場合:
1.まずはお湯を用意します。
お湯は大体700ml〜1000ml程度を用意してそれを人肌程度に温め、コーヒーを溶かしていきます。 ※コーヒーエネマ液は作ることも不可能ではないのですが、良質の有機コーヒー豆の調達や濃度の調節が難しいので市販のものをが購入した方が良いと思います。 (良品なら善玉菌を増やす乳酸菌や、オリゴ糖、ミネラルなども含まれています。)

2.そのお湯を市販のコロンキットに入れて、180センチ程度の高さに吊るします。
※液止めクリップはきちんと閉めておきましょう この方法の場合、水が入って重くなるので、2kgくらいは耐えられるものに引っ掛けるのが良いと思います。

3.チューブの端を肛門に挿入し、直接腸に入れます。
大体3〜4cmほど差し込んだら、液止めクリップをゆるめコーヒーを腸へと入れていきます。 その場合の体制は一番楽な体制を取るのがいいのですが、右わき腹が下になるように横になると、腸の奥までコーヒーが届きやすくなります。 また、チューブはコーヒーを入れ終わるまではしっかりと手で支えていてください。

4.約1分後、液が腸内に入り終わるので、液止めクリップを止めてからエネマパイプを抜き、マッサージを始めます。

5.コーヒーが入ったらお腹をマッサージしていきます。
お腹を指で強めに押したり、指で揺さぶったり、時計回りにマッサージしたりしながら、空気をいっぱい吸って全部はき出してください。 便意がもよおしたら、リラックスして排泄してください。上手にマッサージができていると2〜3度にわたって奥のほうの便が出てきます。ガスが出たら終了です。

6.最後に使った器具を綺麗に洗うことを忘れてはいけません。
お尻や腸に入れるものですから、清潔にしておかないとそこから病気になってしまう可能性だってありますので、器具は清潔に保ちましょう。

腸内洗浄(コーヒーエネマ)を行う際の注意点

・お湯の温度は必ずぬるめに。
36度くらいの人肌が最適です。 コーヒー液が熱かったり、冷たかったりは非常に危険で事故につながります。 必ず温度を体温くらい(ぬるめ)と感じる程度に調整してください。 また入浴をしすぎて体を温めすぎるのもお勧めできません。

・パイプが入りづらい時は・・
入りづらいのに無理に挿入したりすると、大切な体を傷つけたり、事故の元になります。 エネマパイプを入れやすくするための専用ジェルなども販売されていますので、 チューブの先に潤滑ゼリーなどを湿布してスムーズに挿入できるようにしましょう。

▲注意
腸内洗浄は、妊婦している場合や、まだ小さいお子様などは行わない方が良いようです。妊婦の方は妊娠中に、子供の場合は発育途上にそんな強い刺激を与えてしまうとどんな弊害が起こるかわかりません。取り返しのつかない事が起こりえる可能性も十分にあるんです。また、当然ですが腸に炎症などがある場合や、肛門や大腸に病気がある場合なども行わないほうが良いです。いずれにしても、一度病院に相談してから行い、絶対に独断で行わないで下さい。

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腸内洗浄に必須の腸内洗浄器具
ドクターコーヒーを腸に流すために医療用器具も必須です
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